住宅ローンは長い目で

私は現在49歳、妻と子二人の4人家族です。

上の子が生まれた、33歳の時、ボーナス併用払いで3,100万の住宅ローンを組んで中古マンションを購入しました。当時は中堅会社勤めをして12年目、出世もしていて、更に定年まで勤めるつもりでしたのでその後の支払いに不安も無く、初めての駅前マンション生活を始めました。

ところが、購入した翌年に転勤命令が、会社員ですので逆らう事は出来ません。マンションは賃貸に出して家族で引っ越しました。ここで、最初の誤算は転勤の可能性を考えなかったことです。やっと手に入れた我が持ち家に一年も住めませんでした。

しかし、給与所得と賃料が入ってきましたので、住宅ローンの支払いに問題はありませんでした。持ち家に住めないのは残念でしたが、新天地の生活を満喫しながら更に良い条件の会社に転職までしました。そして、また持ち家のマンションに戻ってきました。

ところが、決定的な誤算が・・45歳の時、病気による失職に見舞われました。条件の良い転職先は零細企業だった為、休業補償など無いのです。途端に支払いが苦しくなり、結局銀行に相談して一定期間支払いを猶予してもらったうえ、ボーナス払いをやめて毎月均等払いに組み替えてもらい、現在に至っています。

住宅ローンは長期に組みます。そして何より信用に関わりますが、誰しも途中、転職や病気に見舞われる可能性があります。予測不能なこともありますが、出来るだけ住宅ローンは慎重に長い目で考えましょう。