住宅ローンは全期間固定にすると家計管理しやすい

家計において、住居費の占める割合は大きいものです。賃貸物件であれば家賃ですし、持ち家を住宅ローンで購入している場合は住宅ローンの毎月の返済額がそれに当たります。住宅ローンを組む際には、金利を変動金利タイプにするか、固定金利タイプにするか悩むところです。各家庭の返済計画によって選ぶものですが、もしも家計の管理しやすさを優先するのであれば、全期間固定金利のタイプを選ぶと安心です。なぜなら、毎月の返済額が完済するまで変わらないので、住居費以外に使える金額がいくらか把握しやすいからです。

多くの家庭で、住居費と同じくらい重要な支出は、子供の教育費でしょう。教育費は、住居費や食費など生活に必要なものを全て払ったうえでいくら余裕があるかによって、出せる金額が決まってきます。ここで、変動金利タイプの住宅ローンを組んでいた場合、金利が低くなれば返済額が減るので問題ありませんが、もし上昇した場合は返済額が増えることになります。現在の家計収支で教育費を考えていても、何年か後にもしかしたら住居費が増える可能性があるとなると、教育費にいくらかけることができるのか分かりにくくなってしまうのです。その点、毎月の返済額が固定されていれば、教育費の支出の計画も立てやすくなるというわけです。

金利を全期間固定してしまうと、金利が低くなったときに損をしたと感じてしまうかもしれません。しかし、将来金利が上がるのか下がるのかは予想しにくいものですから、金利が上がったときのリスクを負いたくなければ全期間固定金利タイプを選ぶのが無難でしょう。